口腔外科とは
口腔外科では、口内や顎に起こる疾患に対して、外科手術を中心とした口腔機能の回復・症状の緩和を行なっております。親知らずが痛い、歯が折れた、口が開きづらい、口内炎がひどいなどの具体的な症状がある方はもちろんのこと、口内や顎に対して何らかのお悩みをおもちの方も、まずはご相談ください。カウンセリングと精密検査を行ない、どのような治療が必要かをお調べいたします。全身の健康状態もしっかりと把握した上で、安全な治療を行なっていきます。
親知らずの抜歯
親知らずとは、前歯から数えて8番目の一番奥に生えてくる歯を指します。まっすぐ正常に生え、噛み合わせに問題がない場合抜歯の必要はありませんが、横に傾いて生えている場合や、骨に埋まっていて歯の一部だけが見えている場合などに対しては、とくに注意が必要です。お手入れしづらいことから虫歯や歯周病になりやすいだけでなく、噛み合わせが悪くなるなどさまざまな問題を引き起こすことがあります。まずは必要な検査を行ない、抜歯の必要性についてお調べいたします。
顎関節症
口を開けると顎が痛い、がくがくと音がする、口を大きく開けられないなどの症状を顎関節症といいます。噛み合わせ、生活習慣、姿勢、精神的ストレスなどさまざまな原因が複合している場合が多くあります。そのため患者様の普段の生活など詳しく伺いながら、精密検査と合わせ、お一人おひとりに合った治療方法を選定していきます。生活習慣の改善や、スプリントとよばれる装置の装着、顎の動きをスムーズにする運動などを行ない、顎関節を正しい位置に保てるよう、サポートさせていただきます。